この本には、刺激的な言葉が沢山語られている。
たとえば、
「人間には、自己犠牲、利他欲求が本能として組み込まれている。」
「たとえ、リスクがあっても収益を割いて未来社会のために投資し、
自然のためになる商品や社会のためになるサービスを開発することが
最も企業文化、ブランド構築役に立つ。」
「利他的モデルを継続させるためには母体となる文化を共有した
コミュニティーが必要だ。」
「利他的モデル創出の一つの手法として目指しているのは、
同じ価値観を共有するコミュニティーという「特殊解」を
あちらこちらにつくることだ。」
そして、社員だけでなく、外部の人にも門戸を開いて、
コミュニティーを形成しようとしている。
2011年12月に著者のお話をお伺いする機会があり、
とても楽しみだ。
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Tatsuaki Kouno