物語の主人公の設定がまず面白い。自衛隊に乱入し、演説の後で盾の会の同志に首を切られ死んだはずの三島由紀夫が実は死亡しておらず刑に服していたという設定になっている。主人公平岡(三島由紀夫の本名)が生きるということの意味を問いながら出所後の日々の暮らしを始める。印税はあるので豊かな財力に任せ自分との会話の為に建築家、アーティストらと様々な試みを続ける。最後にはとんでもないトリックをもちい姿えお消す。さてその行方は?不思議な小説だけど中々楽しめた。文章は少々難解な部分がありるが、結構お勧めの小説かな?日本語が綺麗です。
2011-11-23 05:17:13Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato