昨年夏に、通っている教会の「夏の特別伝道集会」に来て下さった大野さんの著書。メイク・ア・ウィッシュは、重い病気と闘う子供の夢を叶えるボランティア団体。講演で聞いたお話もあれば、初めて聞くお話もあり、読んでいて涙が止まりませんでした。最後の夢を叶えてあげてお終いではないのです。残念ながら亡くなってしまう子も、その後10年以上も闘病を続けていく子も、夢の実現は新しい夢へのスタートライン。私もボランティアをしたい、長年続けているプランジャパンへの寄付をこっちに変えたい、と思いました。ボランティアは偽善者か、子供が亡くなっていくのに関わる仕事をよく出来ると思う、という指摘にも正直に答える大野さんに深い共感を覚えます。「私にできるほんの少しのこと」を見習いたいです。
2011-11-22 06:56:23Wow! ノートはまだありません
Michiyo Iino