多くの特攻隊員のエピソードが紹介されているが、
その中で特に印象的な人のひとり、上原少尉。
慶応の学生で
特攻訓練中も「日本は負ける」と公言し、
遺書には「お国のために、家族のために」ではなく
「全体主義、権力主義国家である以上崩壊する運命にある」
「明日ハ自由主義者が一人この世から去って行きます」
と記している。
これまでに本やテレビからの情報で想像していた特攻隊員とは全く異なる人(異ならないのかも)も、特攻隊員として死んでいったという事実を初めて知り、僕には察することも想像する事さえ出来ないその心境になにかずしんときた。
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Takashi Yamaguchi