具体的に使う技巧には触れず、日常生活からどのようにして対象をあぶりだすか?ということにページを割いている。本の内容は主に『詩』を書くことについて述べているが、他のジャンルにも使えるエッセンスが随所に書かれている。様々なフレーズが心に残ったが、なかでも、「文章の達人になる為に必要なのはたくさん読むこと、真剣によく聴くこと、そしてたくさん書くこと」、「性格と自己耽溺とのあいだには、はっきりと線が引ける」「感傷的になりそうでならないのが最高の芸術」の3点は私にとって今後の参考になりそうだ。
2012-02-17 09:41:15Wow! ノートはまだありません
Hiroko Kashimoto