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東野圭吾の「笑」シリーズ第4弾にして最新作。
「黒笑小説」に描かれ亜出版業界を巡る笑いを追求した一冊。作家の寒川心五郎や熱海圭介、唐傘ザンゲをはじめ、編集者の神田、小堺などなじみのキャラクターに加え、伝説の編集者・獅子取や新人編集者・青山などが入り乱れ、帯に書かれたとおり、「出版業界の内膜を暴露」しながら笑い飛ばす一冊となっている。
寒川心五郎は相変わらずさえない作家ではあるが、食えない男として再登場するし、相変わらず勘違いしている熱海圭介の作品は映像化されたり、続編にも固定ファンがつくなど思わぬ展開も見せる。一方、堅実に作家としての地歩を固めつつある唐傘ザンゲは、同級生の妹と恋仲になり、その両親に結婚の許しを得るために挨拶に訪れる。
それぞれの悲喜こもごもが、それでもなんだか温かいまなざしで描かれていると思うのは気のせいか?ただ笑い飛ばすだけではない、自らが身を置く出版界というものへの愛情も感じさせる作品に仕上がっていると思う。

2012-02-20 11:14:48

灸英社という出版会社を舞台に、編集者や作家、その周囲の人間が登場する。どこまでが本当のことなのか分からないが、あながちウソとも思えないような状況が繰り広げられ、編集者や作家がそれぞれの立場で苦労を抱えている。個人的には編集者側の苦労が身に染みた。売れない小説誌を続けていく苦悩に涙が出そうになった。電子書籍が発達して誰でも作品が発表できるようになると編集者なんていらなくなるのでは?という話を聞いたことがあるが、これを読むと編集者の偉大さがよく分かる。新人作家にこそ編集者は必要だ。作品の内容だけではなく、必要とあらば作者本人のキャラクター作りにまで口を出し、とにかく売れるためなら何でもやってのけるのが編集という仕事だと思う。しかし、そんな苦労があって初めて他人様に読んでもらえる作品になるものだと思う。

2012-02-09 07:38:28

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