さすが伊集院静はじめての推理小説へのチャレンジ見事にこなすだけでなく、いい作品になってます。世の中狭いとよく言うが、被害者たちや被害者の友人の回りにいるひる人たちの奇妙な縁が謎にあふれた殺人事件を解くカギとなりじわじわと解決に向けて話が展開していく。人物描写にたけた伊集院静だからこそ推理小説だが表も裏もまた闇の部分を持っている登場人物たちがうまく描き出させれていて楽しんで読めること請け合いです。ひとの哀しみを知っている作家故の表現があちらこちらにありグッときました。
2012-02-06 09:12:58Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato