1960年代のボクシング黄金期におけるファイティング原田を中心とした日本と世界のボクシング顛末記。確かに昭和の時代は、テレビでもよくボクシングの世界タイトルマッチが盛んに放送されていて、手に汗を握ってよくテレビを観ていた。そして、激しいラッシュが始まるとテレビに声援を送っていた覚えがある。16歳から10年間に渡り、青春のすべてをボクシングに捧げた原田政彦の物語とそれを取り巻く世界中のボクシングの逸材たちの話は古き良き時代のボクシングを思い出させてくれて満足できる一冊だった。
2014-04-20 02:53:14Wow! ノートはまだありません
Tadashi Kai