久しぶりに読むのを途中で止めるのが難しい本に出会った。読み終わったのは火曜だがまだ少し読後の余韻が残っている。時代は進み自分の夢を「夢札」といったものにダウンロードし、プロの夢判断士がその分析を行う。そんな時代に神隠しといってもいい事件。何がその原因なのか。主人公の周りに幽霊のように現れるある女性。夢にも頻繁に干渉してくる。そんななかでその原因を昔なくなった主人公の兄のフィアンセだった女性に関係してるのではと追う警察の人間と原因追求の旅に出る。自分がみている夢にヒントはあるのか? 映画にはならないと思うが秀逸なファンタジーかつミステリーです。今年今のところ一押しかも。
2012-03-22 11:04:56Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato