なんの罪を犯したわけでなく、そして退院間際になっても、病院の利益のためにそれは許されず。作業療法という名において収入となるが、その額は微々たるもの。閉鎖病棟ではなかなか、外出許可が出ない。外には出れず、病棟内を散歩という名の行進をさせる。看護師は患者さんの名前を呼び捨てで呼ぶ。そんな生活のなかで、患者さんはだんだん外に出る事を諦め、無気力になる。これが病院なのだろうか?
ある意味、刑務所より過酷な環境だ。
そして、そこが終の住処となる。刑務所は死刑以外はいつか刑期が終われば外に出ることができる。
この状況が続いている病院も外見こそきれいになっても体制としては残っているだろう。早くこの状況がよいものとなりますようね。
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Naomi Itou