著者はユダヤ教に改宗した日本人。『タルムード』とはユダヤ人が現実を生き抜く為の知恵を養うために使っているヘブライ学者の議論集と口伝律法のこと。タルムードやヘブライ聖書で知識を得て、討論を重ね、そこから得る『ウィズダム』(=著者曰く「懸命で賢明な生き方」)でお金を引き寄せるのがユダヤ人なのだが、ウィズダムを得るのに対価を惜しんではならないということにもなっている。まさに「ノーペイン・ノーゲイン」だ。ユダヤ人というと『強欲』のイメージを持つ人もいるかもしれないが、これを読むと強欲のイメージは消える。お金儲けに対する厳しい規制や、弱者を助けるのは富んだ者の義務となっていることを考えると、強欲になど生きられるはずがないだろう。
2012-06-13 03:36:51著者はユダヤ教に改宗した日本人。『タルムード』とはユダヤ人が現実を生き抜く為の知恵を養うために使っているヘブライ学者の議論集と口伝律法のこと。タルムードやヘブライ聖書で知識を得て、討論を重ね、そこから得る『ウィズダム』(=著者曰く「懸命で賢明な生き方」)でお金を引き寄せるのがユダヤ人なのだが、ウィズダムを得るのに対価を惜しんではならないということにもなっている。まさに「ノーペイン・ノーゲイン」だ。ユダヤ人というと『強欲』のイメージを持つ人もいるかもしれないが、これを読むと強欲のイメージは消える。お金儲けに対する厳しい規制や、弱者を助けるのは富んだ者の義務となっていることを考えると、強欲になど生きられるはずがないだろう。
2012-06-13 03:36:41Wow! ノートはまだありません
Hiroko Kashimoto