【獲得施策】だけを行うのは効率は良いもののゴールにたどり着くユーザーが減ってしまい、買う気のある人が世の中で増えればゴールの対象者が増え、買う気のある人が世の中で減ればゴールの対象者が減るというまったくの市場任せになる。これは危険である。企業は自らその商品やブランドを知ってもらい、他者との差別化を行い、欲してもらう活動を行わなければ買う人は増えない。獲得の施策だけでは足りないのは言うまでもないが、効率を追求するあまり獲得施策だけになっていないか、今一度考える必要がある。
そしてこの場合、指標が同じなのでメッセージも同様のものを使わざるをえなくなる。
認知もしていないユーザーに獲得のための価格訴求からのコミュニケーションを行うことが得策ではないことは、容易に想像できると思う。
本来であれば、このようにTVや純広でその商品やブランドに接触をして、興味があれば一度は検索してサイトに訪れる。それでもあまり興味を換気されなければ、その場でゴールには行き着かない。再度TVや純広で認知を行うよりもユーザーが離脱した状態から別のクリエイティブで欲求訴求のリターゲティングを実施し、復帰してもらうほうが効率も良い。
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Kentaro Fujiwara