東 浩紀(著)
村上 隆(著)
津田 大介(著)
高橋 源一郎(著)
梅原 猛(著)
椹木 野衣(著)
常岡 浩介(著)
志倉 千代丸(著)
福嶋 麻衣子(著)
市川 真人(著)
楠 正憲(著)
境 真良(著)
白田 秀彰(著)
西田 亮介(著)
藤村 龍至(著)
千葉 雅也(著)
伊藤 剛(著)
新津保 建秀(著)
東 浩紀(編集)
発売日: 2012-07-17
朝生でも語られていた憲法2.0の基本的な考え方を改めて考えてみた。
従来国民のための憲法を
・国民:日本国籍を有する人
・住民:日本に住んでいる人
に拡大することで実態に合った形に改変するとともに、人口減少に伴う経済縮小に対応する為の枠組みをどうするか(こうする)
ということを提起していると理解した。
生産年齢人口減はさけられず、それに対応する為移民をどう扱うか(待遇をどうあげるか)に日本人がどこまで
向き合って考えられるかがポイントだと思う。
これは、例えば私の職場や関わっているプロジェクトにも所謂新興国の人々が多くかかかわっており、こういった人たちと
どうつきあっていきたいかと考えることと関わりがあると思う。
そう考えたとき、まず私は、以下の様にできればが理想的と思った。
『出来のいい人は日本人と同じ待遇でよい。出来の悪い人は同じにしたくない』
しかしながら、出来のよい外国人と出来の悪い外国人を線引きする制度を設計するのは大変困難ではないだろうか?
個人個人でレベルは大きく異なるとは思うが、ほとんど単一民族の日本人の根本には、
別の民族に対して、権利(特に選挙権)を与えることに対するネガティブな感情はしばらくは残るだろう。
最終的に、純血民族を維持した状態で経済的な縮小を選ぶのか、民族が複数入り込んだグローバルな国家を選ぶのか?
個人的な直感としては、前者の方が可能性が高いと思う。(やなものはやだ、ということを言う人が少なからずいると思う)
移民問題を棚上げした状態でのGDP維持のシナリオはまだ見えない。
サイドブレーキを引いたまま走る車にあまり乗っていたくない気がますますしてしまう。
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Kiyoto Takeuchi