序章は「何故信頼性が必要なのか」が明記されており、当たり前品質、付加価値品質等の話や要求品質、ねらい品質、できばえ品質、サービス品質をわかりやすかった。しかしTQM(Total Quality Management」や各詳細の概論部になると算術部分が大半で序章である品質・信頼性は算術によって導きだされた結果とリンクできていないのが残念であった。定量的な部分がプロダクトの信頼性、及び品質性にどのように影響し、著者が狙いたいと考えている信頼性、品質はどのような結果であって欲しいのか?の説明も欲しかった。
定量的な品質の数値化という意味での手段の列挙という意味では非常に参考になる。品質を定量化したい場合のモデルの参考にするには良い。
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Masashi Kayahara