コマンドラインでのデバッグとGUIでのデバッグ技法についてまとめられた本。
GDBでの設定をDDDやEclipceでやった場合は?
という感じの書き味である。
GDBはマニュアルを読めば良いのですが、取っ掛かりがないと難しいかと思うので初めてコマンドラインでデバッグを行う人であれば良いかと思います。
IDEでのデバッグは何を今更って感じもあるのですが、ちょっと複雑なことをやろうとすると大変かもしれませんね。
例えば、リモートで動作しているアプリケーションにアタッチしてデバッグを行うとか。
Eclipseであればgdbserverと連携してリモートデバッグ可能です。
遠隔地で作業している人のアプリケーションをのっとってデバッグするのをGUIでやろうとすると
ちょっと大変ですね。CUIであればsshあたりで裏から入ったら、あとはプロセスにアタッチしてカリカリとデバッグできますが。
なので、私はGUIが嫌(ry
ゲフンゲフン
本書で数行だけ紹介されていたcgdbは使い勝手のよいCUIベースのフロントエンドです。
最近はvimgdbでデバッグするので…使うことが少ないですが。
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Masashi Kayahara