若者を殺すのは誰か? (扶桑社新書)

2012.12.22　購入
なんだかんだで城氏の新書は全て購入している自分が怖い。

2012.12.28　読了
内容は氏のこれまでの著作と変わらず。年金制度の崩壊、年功序列の崩壊、終身雇用制の限界論…。学生時代よりも冷静に氏の著書を読めたのは、私が年功序列・終身雇用の環境に身を置く若者ながら、大きな不満なく日々を過ごしているからなのかな。ちなみに政界進出は考えていないという氏だけど、本書ではかなり露骨な既存政権批判を展開。批判だけに終わらず代案提供もしっかり行なっているのが氏らしいけど、その代案からは、氏の維新推しを強く感じさせられる。