蹴音―三浦知良伝説の言葉

準備という考え方はすごく大事だと思う。

「不本意なことはいくらでも経験していますが、いつだってこう思ってきました。5分でも結果を出そう、自分をどうアピールできるか、そうやってベストの自分を準備できればいいんじゃないかという気持ちになれた」

いつも、くりかえし、いろいろな壁に当たる。

「年間何試合やっても、強気になっている自分もいれば、弱気になってズルズル負けてしまう自分もいます。いつもそれのくりかえし。人生と一緒のような気がします」

力を抜かずにやることのくりかえしが、
自信や誇りにつながるんじゃないかな。

2年後の夢を語るわけにはいかない。
明日の夢を語るしかない。

「だから、自分のやるべきことや考え方は変わりません」

何があっても夢だけは見てきました。
夢を捨てたら、すべてが終わります。

見当もつかない先のことで
「成功」や「失敗」を思い悩んだりはしない。