土屋師のエッセイを読むのは3作目なんだが、相変わらずだ。妻からは日々罵倒され、元教え子とは話がかみ合わず(哲学では批判しろと教えるらしいので、教え子は教えの通りにやっているだけなんだろうが…)、解説にはぼろくそに書かれている。しかし、たまに自分が幸運な男だと思ったり、大富豪になった気になったりして、それなりに幸せそうだ。今回の著作は大震災時に書かれたものも入っているのだが、起こった瞬間の気持ちには考えさせられた。「生死を考えたり、ショックを受けるには、ある程度の余裕が必要」なんだそうだ。
2013-09-10 01:50:24Wow! ノートはまだありません
Hiroko Kashimoto