人は認知的不協和を回避して、自分自身について辻褄の合う物語を生み出す必要から、もともとは意に反して取り入れた価値観や考え方を肯定し、自分の価値体系の中に組み入れることがある。
2012-05-29 04:17:23 123p認知的不協和の克服
私達は自分の信念と行動の矛盾に気づく時、時間を巻き戻して行動を取り消すことはできないため、信念の方を、行動と一致するように変えるのだ。
メインのテーマとは関係ないが、
・占い師は一般的な誰にでも当てはまる話をしている。
かつ
・占い師の話には自分に当てはまる点が多くある(この占い師は本物だ)。
とすると
⇒自分は一般的でごくごく普通の人間だという事になってしまう。
占いが好きな人は、
自分は特別で個性的な存在であり、一般的で平凡な人間だとは受け入れられないが、
かといって、占い師の言っていることが自分に当てはまっているのも事実。
ということは、占い師が言っていることは一般的で普遍的な話などではなく、
特別な存在である自分にだけ送られた特別な話に違いなく、
「この占い師はやっぱり本物だ」という結論に至る
「自分は特別だ」という、占いとは関係のない聞き手の潜在意識が
占いを信じ込ませる働きをしているのは興味深い。
身近な例も多く「選択」についてわかりやすく解説している。認知心理学やマーケ、意思決定論の勉強をした人にはもの足りない感じ(専門書じゃないからあたりまえだけど)。「選択」は根源的欲求であり、かつ「選択したくない」という欲求もあるって、人間って矛盾してて面白いなと再認識。
2011-05-05 17:52:47「選択は人生を切りひらく力になる。わたしたちは選択を行い、そして選択自身がわたしたちを形作る。科学の力を借りて巧みに選択を行うこともできるが、それでも選択が本質的に芸術であることに変わりはない。選択の力を最大限に活用するには、その不確実性と矛盾を受けいれなくてはならないのだ。」
2011-02-15 05:24:08 328pサンタクロース:スエーデン人画家の八ッドン・サンドブロムが、コカコーラ社に依頼されてこのイメージを生み出した。彼のイラストが登場する前は、クリスマスの聖人は、青や黄や緑や赤のさまざまな服を着ていた。サンタの服はコーラのラベルとまったく同じ色だ。「選択の科学」p.201
2011-01-18 13:11:18 201pWow! ノートはまだありません
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