◯日本の中古車流通は3パターン
①買取業
②オークション業
③販売業
◯極力、不良在庫をもたないようにするのが、私の商売スタイルです。「いつか売れるんじゃないか」と夢を見ないで、動きが悪いとなったら、迷わず損切りする。安い値段しかつかなくても、とにかく処分してしまい、次の車を買って挽回する。資金効率を上げていく。(P64)
◯当時のうちより資金力もノウハウももっている大手と、真正面からぶつかって勝てるはずがない。じゃあ、いったい、われわれに何ができるのか?どうやったら大手との差別化が図れるのか?自分たちの強みって何なのか?(P65〜67)
◯交渉力を上げるために、とにかく台数を増やすことを考えました(P90)
◯利益がほとんどなくても、まずは実績を作ろと考えたのです。(P90)
◯キャッシュフローが多ければ、先行投資がしやすくなるからです。(P110)
◯何が化けるかわからない以上、何でも試してみる。これが商売の要諦だと思っています。先入観を持たずに、市場の声を聴く。(P124)
◯日本企業が大挙してアフリカに入ってくるのはまだ先かもしれませんが、いずれ必ずやってくる。そのとき、たとえば工作機械を内陸に運ぼうと思ったら、うちに頼むしかない。(P163)
◯ビィ・フォアードには3つの強みがあります。「集客力」「資金回収力」「物流力」。(P163)
「ITでアフリカを変える」-ゼロから立ち上げ、月販1万台を超える中古車の越境ECサイトへの軌跡が語られています。私たちの開発したシステムにより、業務が効率化され、全ての情報を保存・共有できるようになったとのこと、大変うれしい限りです。
2016-11-24 10:43:09 127pWow! ノートはまだありません
Hiroaki Nishida