毛利元就,三好長慶,武田信玄,上杉謙信,織田信長,細川藤孝,前田利家,島津義弘,豊臣秀吉,伊達政宗,藤堂高虎,徳川家康の十二武将の,それぞれ決断のときを紹介。特に,世界の中の日本という視点があり,鉄砲伝来の片方で,鉄砲に欠かせない火薬を手に入れるために,東アジア貿易や南蛮貿易が盛んに行われた,あるいは,火薬の取引を条件にキリスト教の布教を迫られる,とか信長はスペインやポルトガルの傀儡となり天下統一を果たした,とか「とんでも?」な匂いがしなくもないんだが,理系の私には非常に面白かった。
2011-12-11 00:10:35Wow! ノートはまだありません
Nobuyuki Matsumura