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原理主義的リバタリアンのウォルター・ブロック教授が、世の中でさげすまれている(と考えられる)職業の人たちを、経済的観点から読み解くことで擁護しようとする試みの書。
ポン引きやホリエモン、ヤミ金融や中国人、というあたりはまあ理解できる範疇であるが、シャブ中やヤクの売人、恐喝者など、ふつうに考えればただの犯罪者でしょ、と思われる人たちをも擁護しようとするあたりは、かなり突拍子もない取り組みに思える。また、30年ほど前の著書であることから、原著では中国人の項目は「日本人(日米経済摩擦まっただ中で、トヨタがGMやクライスラーにとって"黒船"のように脅威ととらえられていた)」だったりしているが、そこは監訳者の橘玲氏が現代風にアレンジしていて面白い。
試みとしては面白いのだが、所々論理の飛躍があったり、結局反体制だから彼らはヒーローなのだ、という意味のわからない結論に至ることが多く、最終的にはしっくり来ない。自由主義的観点から途中の理論までは非常に理解できる展開をしているが故に、勿体ない。しかし、禁酒法時代の酒を想起するまでもなく「禁止薬物は政府が禁止するから高騰する」といった、誰もが目を背けている事実に気づかせてくれる部分も多く、物事を立体的に考える訓練には非常にいい教材であると感じた。

2012-11-10 11:27:57

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