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二度も映画化されるなど、日本のSFを代表する傑作の続編。
物語はあの災厄の日から25年が経過した世界で展開する。雑多な登場人物が登場する割には物語の全体像がいっこうに見えてこないもどかしさがあるが、日本人が国土を失ったあとにどのように行動するのか、日本人として生きていけるのか、国家とは何かを前作から引き続いて考えさせられる。
一方で、原案そのものは小松左京氏だが、実際の執筆は谷甲州なる人物であるせいか、小松氏独特の異常なまでのディティール感はほとんど見られず、テンポの良い会話もなく、妙に淡々と物語が綴られていく。日本が沈没するという未曾有の大災害を丹念に描いた前作のような盛り上がりも、少なくとも上巻の時点では見られず、かろうじて首相によるメガフロート構想がどのように進展するのかが興味をひく程度である。登場人物も様々だが、そこに蘊蓄の入る余地はなく、さらには科学的視点から物語が構築されているという裏付けとなるようなエピソードすら差し挟まれていない。
映画も、古い方はまじめに見たことがないが、草彅剛主演のリメイク版が圧倒的な駄作だったのと同様の印象を、少なくとも上巻の時点では感じてしまう。下巻でどのような展開を見せるのか、小松左京の名前を冠している以上は盛り返しを期待して読みたい。

2012-03-20 07:08:06

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