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綾辻行人による、スプラッタホラーの傑作。
一部では死の山と噂され、最近はめっきり登山客も減ったという双葉山にやってきたTCメンバーズを襲う謎の殺人鬼。メンバーたちは次々といたぶるようにして殺されていく。その課程は子供が昆虫をいたぶりながら殺してしまうのに似て、一息には殺さず、恐怖を与え、苦痛をじっくりと味わわせてから殺すという残忍なもの。一人、また一人といなくなるメンバーたちを不審に思い、捜索を開始するが逆に殺人鬼に捕らえられるメンバーも。果たして、生き残るのは誰なのか。
本作が書かれた時期がちょうど幼女連続殺人事件などでホラー映画バッシングなどが吹き荒れている時期でもあり、ホラー映画大好きな作者がその映画たちへのオマージュとして捧げたものだというのが一目瞭然な、ある意味ベタな展開に、ミステリ作家ならではの大胆な仕掛けが施されており、確かに読み進んでいるうちにおやっ?というよくわからない違和感を感じながら読み進めることになる。この大胆な仕掛けにどの時点で気がつくかによって、おもしろさも変わってくるだろう。
ちなみに、殺人鬼がいったいなにもので、なぜ人を殺すのかについては合理的な説明は全くなされておらず、ただ殺したいからという理由で殺すという、ホラー映画に出てくる殺人鬼と似たような設定になっている。僕自身はホラー映画はあまり見たことがないが、「13日の金曜日」シリーズのジェイソンを彷彿とさせる不死身感を漂わせた、まさに一級の殺人鬼として描かれている。

2012-05-07 13:49:01

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