サイトリニューアルのお知らせ

ソーシャルリーディングサービスは機能を新たにし、下記のアドレスに移動いたしました。

https://reading.booklook.jp/

当サイトをご利用頂いていた方へ
レビューを含むご登録頂いていた情報は、新サイトには引き継がず、現在の旧サイト上のみ表示されます。
よろしければ、新サイトにて再度、新規ユーザーのご登録をお願いいたします。
旧サイトでの本棚登録・レビュー内容を移したいなどご希望がございましたら、新サイトでメンバー登録手続き後に、こちら へ下記の情報とメールにてご連絡を下さい。
  • 旧サイトでご登録頂いていたfacebookアカウント名
  • ご自身が書いた旧サイトでのレビューページURL

"ひとり" から "みんな"との読書へ

<ソーシャルリーディング> SNSを利用した新しい読書体験

あなたの感想を共有しよう

自分だけの本棚を作って記録しよう

みんなの感想と本棚であなたの1冊を見つけよう

無料

見るのも書くのもOK

便利

外出先でもノートが書ける

共有

みんなの本棚、ノートを見よう

共感

ノートでつながりを深めよう

本のいいねをシェアしよう!

  • 無料

    見るのも書くのもOK
  • 共有

    友達にも見せちゃおう
  • 便利

    外出先でもノートが書ける
  • 共感

    ノートでつながりが深まるかも!

Note List ノートリスト

千里眼クラシックシリーズの第9弾下巻。
イラクでの戦いはアメリカによる陰謀渦巻く殺戮の舞台だった。美由紀は何とかして殺戮の連鎖を停めようとするが、逆にとらわれの身になってしまう。トランス・オブ・ウォーを証明し、殺戮の連鎖を停めることが出来るのか。
相変わらず、この作者は主人公をとことんまで絶体絶命の場面に追い込むことで、あり得ないような状況からの逆転劇を演出する。これがまた気持ちいいくらいスカッと決まるところが、想像の上をいっていてすごい。トランス・オブ・ウォー理論の擁護者でもあった厭世の博士すらも証明を諦めていたのに、そんな方法があったのか!!と思わずうなってしまう。
心理学的な物語の構築もさることながら、イラクを舞台とし、イスラムの人々の立場や考え方(これはもちろん、作者のフィルターが通っている)も十分物語に織り込みながら、美由紀の過去の確執や部隊の同僚との和解などいくつもの要素を余すところなく描ききっている。
それにしても、松岡圭祐の本は長くても途中でだれることがない。本作も適度な緊張感をはらみながら最後まで読み切らせる。ますます続編が楽しみになる。

2012-12-28 16:05:13

My Note List この本のマイノートリスト

Wow! ノートはまだありません

Recommended Books こちらもいかがですか?

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

カーマイン・ガロ(著)
外村仁 解説(その他)
井口耕二(翻訳)

日経BP社

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

レイチェル・ボッツマン(著)
ルー・ロジャース(著)
小林 弘人(監修)
関 美和(翻訳)

日本放送出版協会

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

クリス・アンダーソン(著)
小林弘人(監修)
小林弘人(監修)
高橋則明(翻訳)

日本放送出版協会

スティーブ・ジョブズ I

ウォルター・アイザックソン(著)
井口 耕二(翻訳)

講談社