サイトリニューアルのお知らせ

ソーシャルリーディングサービスは機能を新たにし、下記のアドレスに移動いたしました。

https://reading.booklook.jp/

当サイトをご利用頂いていた方へ
レビューを含むご登録頂いていた情報は、新サイトには引き継がず、現在の旧サイト上のみ表示されます。
よろしければ、新サイトにて再度、新規ユーザーのご登録をお願いいたします。
旧サイトでの本棚登録・レビュー内容を移したいなどご希望がございましたら、新サイトでメンバー登録手続き後に、こちら へ下記の情報とメールにてご連絡を下さい。
  • 旧サイトでご登録頂いていたfacebookアカウント名
  • ご自身が書いた旧サイトでのレビューページURL

"ひとり" から "みんな"との読書へ

<ソーシャルリーディング> SNSを利用した新しい読書体験

あなたの感想を共有しよう

自分だけの本棚を作って記録しよう

みんなの感想と本棚であなたの1冊を見つけよう

無料

見るのも書くのもOK

便利

外出先でもノートが書ける

共有

みんなの本棚、ノートを見よう

共感

ノートでつながりを深めよう

本のいいねをシェアしよう!

  • 無料

    見るのも書くのもOK
  • 共有

    友達にも見せちゃおう
  • 便利

    外出先でもノートが書ける
  • 共感

    ノートでつながりが深まるかも!

Note List ノートリスト

スウェーデン発大河ミステリの第2弾。以下は上下巻通しての感想である。
ヴァンゲル家の謎とヴェンネルストレムへの復讐を果たしたミカエルに対し、リスベットが距離を置いてお互いの関わりをなくそうとするところから物語がはじまる。ある事件をきっかけにリスベットの過去が徐々に明らかにされるが、そこには重大な秘密が隠されていた。
リスベットの過去が明かされるにつれ、なぜリスベットがこんなにもかたくなな姿勢を貫いているのかが納得できる。第1作「ドラゴンタトゥーの女」の時点ですでにこうしたバックグラウンドは設定済みで、第3作に繋がる秘密も伏線として張ってあったということにまず大きな驚きが隠せない。
一方で、作者はジャーナリストらしい、緻密な筆致で現在のスウェーデンが抱えている問題も喝破し、それらも物語にうまく織り交ぜながら展開させていく。それはそれは圧倒的なリアリティを感じさせる。人身売買、官僚の腐敗、女性蔑視、報道被害など諸々の要素を織り交ぜながら破綻なくストーリーを展開させ、しかもそのページターナーぶりもまた圧倒的だ。
終盤の衝撃的な展開で第3部への期待も高まってゆく、その仕掛けもすばらしい。

2012-01-15 14:18:36

My Note List この本のマイノートリスト

Wow! ノートはまだありません

Recommended Books こちらもいかがですか?

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

カーマイン・ガロ(著)
外村仁 解説(その他)
井口耕二(翻訳)

日経BP社

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

レイチェル・ボッツマン(著)
ルー・ロジャース(著)
小林 弘人(監修)
関 美和(翻訳)

日本放送出版協会

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

クリス・アンダーソン(著)
小林弘人(監修)
小林弘人(監修)
高橋則明(翻訳)

日本放送出版協会

スティーブ・ジョブズ I

ウォルター・アイザックソン(著)
井口 耕二(翻訳)

講談社